Archive for the ‘温泉豆知識’ Category

温泉の豆知識~「湯あたり」と「湯ただれ」の違い~

皆さん、こんにちは。

少し暑さがしのぎやすくなってきましたね。

さて、今回も張り切って、皆で楽しく学びましょう。

20項をお開き下さい。

今回は「湯あたり」と「湯ただれ」の違いについて学びましょう。

さて、湯あたりとは、温泉浴をくりかえす場合、入浴後にしばしば発生する生体の総合反応で、いってみれば温泉が体に効いているということです。温泉が体に変調作用を起こさせ、生体防御作用を活性化させます。これに対し、「湯ただれ」は浴湯皮膚炎といって、酸性泉、硫黄泉に多くみられますが、入浴回数を減らすとか、一時中断すると容易に回復します。特に強い泉質の浴場では、濃度を薄めた数種類の湯船を用意しているところもありますので、短期間の利用の場合は体調と相談して、体をなじませながら温泉を利用して下さい。皮膚の過敏な人は、入浴後、真湯で皮膚に残った温泉成分を洗い流すとよいでしょう。

少し長くなってしまいましたが、本日の授業は以上です。また、お会いしましょう。

温泉の豆知識~「湯あたり」とは③~

皆さん、こんにちは。

雨の日が多いですね。昭和の湯では6月のイベントとして、温泉に入ってじめじめした気分をリフレッシュしようということで

「雨季うきポイントラリー選手権」を実施しています。また、ポイント還元として、6月中に昭和の湯利用回数券を購入された

方にはお得な特典がついていますので、是非ご利用下さい。

さて、平成27年度最初の授業です。

19項をお開き下さい。

前回と前々回に引き続き湯あたりについて学びます。

湯あたりを広く単なる人体の温泉反応と解釈すれば、入浴回数が1日4回と多く、高温浴、酸性泉のように刺激の強い温泉を利用すると、湯あたりはかなり高率に出現するものであり、変調療法としての温泉療法においては、必ずしも忌避する必要はないと考えられます。ただし、湯あたりが単なる温泉反応の程度からさらに進んで病感を伴う高度の湯あたり、いわゆる湯あたり症という状態になったときは問題であり、そのときは温泉入浴を控えたほうがよいです。
なお、湯あたりによる変調療法は、気管支喘息、アレルギー性疾患などに多大の効果が証明されていますが、同時に悪化することもありますので専門医に相談して下さい。

長い授業となってしまいましたが、前回と前々回の授業とあわせて是非覚えて下さいね。

それでは次回の授業でお会いしましょう。

温泉の豆知識~「湯あたり」とは②~

皆さんこんにちわ!年度末で何かと忙しく過ごされていることと思います。

その疲れ、是非昭和の湯で癒して下さい。

本年度も残すところ後2日です。昭和の湯は本日休館日ですので明日1日で本年度の営業は全て終了です。

皆さんに1年間ご愛顧頂いたことに深く感謝申し上げます。明日は以前お知らせをしたとおり「回数券特売」を実施します。

とってもお得ですのでお買い求め下さいね。

さて、本年度最後のこのホームページの投稿は温泉の豆知識です。

19頁をお開き下さい。

本年度最後の授業は前回に引き続き湯あたりについて学びたいと思います。

湯あたりとともに起こる人体の変化は常に一過性で、そのまま湯治を続けても、もとに戻る性質があり、本当の病気のときの障害とは根本的に違うものです。湯あたりのときの人体の変化は、本当の意味の障害ではなくて、機能の変調と考えたほうがよいです。ただし、元の病気と合併して全身状況が悪化することもありますから軽視せず医師に相談して下さい。
湯あたりは、入浴回数を減らすか、中止することによって消失する一過性の症状です。これは温泉浴を長く続け、刺激を反復すれば、慣れの現象が起こり、人体は刺激を感じなくなります。刺激にならなければ生体の反応も起きません。温泉療養に一定の湯治期間が必要となる反面、疾病の種類、その病状によっては、期間が長すぎると効果がなくなることはこの理由によります。

とっても長い授業になってしまいましたね。前回の授業とあわせて是非覚えて下さいね。

また、来年度この授業でお会いしましょう。

温泉の豆知識~「湯あたり」とは①~

平成27年最初の授業です。この温泉の豆知識はお陰様で3年目となりました。
引き続きご愛読下さるようお願い致します。

さて、今回も楽しく皆さんと学びたいと思います。

19頁をお開き下さい。

さて、本日は「湯あたり」について学びたいと思います。なお、この「湯あたり」に関しては長い分野になりますので複数回に分けて授業を進めたいと思います。

湯あたりは、浴湯反応、湯づかれとも呼ばれているもので、温泉入浴を繰り返すことにより、数日から10日前後に体調の変化が現れることをいいます。泉質や入浴方法によって異なりますが、一般的には7~10回程度の頻回入浴(3日ないし1週間以内)で現れることが多いようです。湯あたりの症状としては、食欲の増進、便秘、軽度の疲労感、眠気など軽度の「全身症状」と軽度の皮膚炎症状など「局所症状」があります。入浴回数を減らせば、頭痛、動悸、めまい、発熱などは少なくなります。今日では、病感を伴う高度の湯あたりは極めて少なくなっています。

ふー。複数回に分けても大変長い授業でしたね。次回に続きますので忘れないよう復習して下さい。

それでは、次の授業でお会いしましょう。

温泉の豆知識~家庭の風呂と温泉の違い~

大変申し訳ありません。長らく授業をサボってしまいました。

久しぶりの授業なので心地よい緊張感の中お勉強をしましょう。

18頁をお開き下さい。

久しぶりの授業となった今回は「家庭の風呂と温泉の違い」について学びましょう。
さて、温熱効果は家庭の風呂と温泉どちらにもありますが、温泉には溶けている成分による保温効果や保湿効果があります。また、温泉入浴をある一定期間続けた場合には、ストレスや過労などで弱った自律神経や内分泌機能などを回復し日内リズムを取り戻す作用もあるといわれています。温泉は浴槽が大きいので気分もゆったりリラックスします。塩素などで消毒していない温泉には美肌効果、若返り効果があります。塩素は皮膚を酸化させるので、塩素濃度が高くなるに従い皮膚の酸化又は老化を促進する可能性があるのです。

何度も言うとおり久しぶりの授業だったので張り切って長い授業になってしまいましたね。でも大変分かりやすい内容だったと思います。

それでは次の授業でお会いしましょう。

温泉の豆知識~温泉入浴を控えたほうがよい人は?~

皆さんこんにちわ!

温泉の豆知識です。4月28日以来ですね。それでは本日も張り切って勉強をしましょう。

18頁をお開き下さい。

今回は「温泉入浴を控えたほうがよい人は?」について学びます。
脱衣所などの掲示板に書いてある「禁忌症」に該当する方は、原則入浴を控えて下さい。ただし、病状が安定している場合で主治医の指示があれば別です。急性の病気で熱があるとき、病気の進行期で回復力が弱ってる時、悪性腫瘍などの場合は、入浴を控える必要があります。温泉浴は体力を消耗させ、新陳代謝が活発になって、かえって衰弱を早めてしまう恐れがあるからです。

分かりましたか?今回もとても重要な内容でしたね。皆様も禁忌症に該当することがありましたら温泉入浴は控えた方がよいですね。

それでは次の授業でお会いしましょう。

温泉の豆知識~適応症は本当に効果があるの?~

皆さんこんにちわ!平成26年度最初の授業です。春の暖かさで眠いかもしれませんが頑張って学んで下さい。
ちなみに、今回の内容は皆さんがとても気になる内容ですよ。

17頁をお開き下さい。

今回は「適応症は本当に効果があるの?」と題して学びます。
適応症とは、一般には1~3週間の温泉療法を行ったときに、効果が期待される病気や症状とされていますが、誰に対しても必ず効くものとして掲示されているのではありません。適応症は、温泉が湧出している温泉地での利用を前提に決められています。温泉地では、運動や栄養、環境などの要因も加わりますので、時には薬などによる医学的治療が及ばないほどの効果が得られることもあります。しかし、適応症を期待して温泉浴を行っても病状や症状により個人差も大きく、効果のある人もいればまったく効果の見られない人もいます。あくまで、本来の治療を補完する温泉療法としての適応症と理解したほうがよいでしょう。

本日の授業は以上です。大変皆さんも興味のあった話しだと思います。それではまたお会いしましょう。

温泉の豆知識~脱衣所の温度はどの程度が良い??~

この温泉の豆知識の授業も本年度最後となりました。本日で第3学期終了です。

ですので今回も張り切って、楽しく皆で学びましょう!レッツスタディです。

温泉入浴・療養ハンドブック

17頁をお開き下さい。

17頁

今回は「脱衣所の温度はどの程度が良い??」について学びます。
脱衣所の室温が25℃(乾燥しているときは30℃)以上ないと、脱衣時に寒冷刺激により血圧が上昇します。出浴後も室温が25℃以下では血圧は上昇し低温ほどその程度は強くなります。ただ、温泉入浴で体が温まっていればこの血圧上昇は小さくなりますから、微温浴で短時間の場合には室温が30℃くらいあったほうが血圧変動面からはよいということになります。着衣後は安静にして横になっていれば、通常血圧は低下し、2時間くらい低い状態が続きます。

以上で本年度の授業は終了です。また、春休み後にお会いしましょう。その間復習は忘れないで下さいね。

温泉の豆知識~冬場高齢者の入浴で注意すること~

皆さんこんにちわ。前回の投稿でお話しするのを忘れてしまいましたが今年もこの温泉の豆知識の講師をさせて頂きます群馬県認定上級温泉アドバイザーのAです。
宜しくお願い致します。それでは、本日も張り切って勉強を致しましょう。

温泉入浴・療養ハンドブック

16頁をお開き下さい。

16頁
今回は「冬場高齢者の入浴で注意すること」について学びます。
寒い脱衣所で衣服を脱ぐと血圧は急上昇し、浴槽に入った時点で血圧はピークに達します。入浴中は全身の血管が拡がり血行もよくなり、逆に血圧は下がります。血圧が上昇すると脳出血を起こす危険がある一方、急に下がると脳虚血を起こし、さらに脳梗塞や心筋梗塞になったり、意識を失い溺れたりする恐れがあります。
高齢者は体温調節機能が落ちているうえ、体が温まっても浴槽から出たいという感覚が起きにくいとことがありますので、特に注意して下さい。
(1)お湯の温度は41℃以下とする
(2)できるだけ胸までの半身浴とする
(3)入浴時間は20分以内(洗体、休憩等含めての時間)とする。特に高血圧の高齢者の長湯は禁物です。
(4)脱衣所は暖めておく
(5)朝風呂や冬の露天風呂には注意して入る
少し長くなってしまいましたがこの時季には大変重要な内容ですので良く覚えて下さいね。

それではまたお会いしましょう。

温泉の豆知識~ぬる湯に長時間入るのは大丈夫?~

前回12月19日の授業で「読書の秋」と言ってしまいました。季節はずれでしたね。

実は投稿した日は12月19日なのですが、投稿内容を作成したのが秋だったのです。大変失礼をしました。すいません。

それでは本日も張り切って勉強をしましょう。

温泉入浴・療養ハンドブック

16頁をお開き下さい。

16頁

今回は「ぬる湯に長時間入るのは大丈夫?」について学びます。

入浴しても熱くも冷たくも感じない、体温に近い湯温は、心臓や血圧への影響が少なくエネルギーの消費も少なく、からだに負担がかかりません。実際に慢性疼痛に悩む方が長時間の入浴をされているようです。また、古くから神経性ストレスの多い方、心身症の方には微温長時間入浴が行われてきました。気分が悪くなければ長時間入ることは可能ですが、個人差やそのときの体調によりますので、からだと相談しながら入浴しましょう。

大変分かりやすい説明ですね。復習も忘れずに行って下さいね。

それではまたお会いしましょう。